ヒアルロン酸のレスチレン

レスチレン(RESTYLANE)

ヒアルロン酸といえば「RESTYLANE(レスチレン)」のいわれるほどに著名な製品で、1996年に発売されて以来世界60カ国以上の美容外科医によって使用され続けている。 日本でも注入系のヒアルロン酸では圧倒的なシェアを誇る。

2003年12月に米国FDAによって皮膚の注入物としての承認も受けている。

レスチレン(RESTYLANE)は、1mLにつき10万個(20mg)のゲル粒子が入っている。

レスチレンシリーズについて

レスチレンシリーズは、スウェーデンのQ-Med社によって作られるヒアルロン酸注入剤の製品名のこと。

すべてのレスチレン製品は、1mLにつき20mgという非常に高い濃度の安定したヒアルロン酸で作られる。これは バクテリア発酵によって生合性的に生産され化学的に安定化された非動物性のゲル状のヒアルロン酸でその成分のことを NASHAと呼んでいる。同社の製品の特徴は動物由来でなくバクテリアを使って作っているというのが大きな特徴。

レスチレン製品それぞれの違いは、ゲル粒子の大きさ。そしてそれぞれの製品ごとに、注入するのに適切な皮膚の深さ(層)が決められている。

レスチレンタッチはレスチレン製品の中で最もゲル粒子が小さく真皮層の上部に注入することを意図して作られている。 粒子の大きなレスチレンパーレインは、真皮層のもっとも深い部分または皮下組織の表層部分への注入を意図して作られている。

もし、粒子の小さなものを真皮層の深くに注入したとすると、真皮層の荒い細胞マトリックスの目を簡単に通り抜けて注入箇所からすぐになく なってしまう。反対に、真皮層の表層部分に大きな粒子のものを注入すると、そこはマトリックスの目が非常に細かいので、 マトリックスを伸ばしたり引き裂いたりして細胞に外傷性のダメージを引き起こす可能性があるし、間違いなく凸凹の状態になってしまう。 正確な注入技術そして組織の深さを選択することは、処置の結果に大きく影響する。

異なったゲル粒子のレスチレン製品を組み合わせることで、患者は最良の結果を得ることができる。

安全性

レスチレン製品は注入前のスキンテストは不要。150万を超える研究と実績から、卵や鶏肉、牛肉などのアレルギーを持っている人でも 安全に使用できるものであることが証明されているとする。同社により公表されているところでは、アレルギー発生率は0.05%(2,000人に1人)。

Q-MED社について

Q-MED社は1987年に設立された会社で、スウェーデンのUppsalaに本社を構えている。設立当初よりヒアルロン酸の商業化を目的としており、 最初に市場に出た「RESTYLANE」が1996年に発売された。レスチレンは世界60ヶ国以上の美容外科医によって150万件以上の臨床例を持っているヒアルロン酸製造メーカーの最大手。

レスチレンパーレーン(RESTYLANE Perlane)

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